
小規模老人ホームのお世話になっているおふくろは、施設がもてなすお雑煮におせち料理を味わっているだろう。
結婚以来、二人になるのが初めてになるこの年の正月。
たった二人が食べきるおせち料理は、どうするか。
散々迷ったおせち料理。
決め手は、豪華でなくとも、少量多種の美味しいおせち料理がいい。
お腹に負担をかけない総量などから選んだ匠本舗のおせち料理。
一人がそれぞれ一食ずつの膳。
それこそ個食の時代が我が家にやってきた。
いわばひとつずつの小皿に盛った個食膳に決めた。
届いたのは、数日前の晦日の日。
29日に届いていた「京都御所南京料理 やまの監修 迎春おせち料理 双葉」。
料理長の吉田宏次氏が監修した二段二十六品のおしながき。

一列目は、「伊達巻き」、「合鴨スモーク」、「若鶏五番焼き」、「サーモンとレモンの炙り焼き」、「鶏松風雲丹鉄扇串」、「たら旨煮」、「ローロラカスタード」、「烏賊白焼き」、「蟹甘酢漬け」、「いくら醤油漬け」。
二列目に、「紅白なます」、「金箔黒豆」、「甘栗甘露煮」、「さつまいも金団」、「真鯛幽庵焼き」、「子持昆布」。
三列目が、「田作り」、「数の子醤油漬け」、「あわび福良煮」、「梅麩」、「絹さや」、「金柑蜜煮」、「帆立スモーク」、「海老艶煮」、「紅白餅玉ちらし」。
元日の朝に、二人だけのあけましておめでとうの挨拶を済ませていただく朝の雑煮にちょい喰いのおせち料理。

5、6品ほどを口にした。
どれもこれも旨い。

こんなに旨いのは、初めてだ、というかーさん。
美味しくて箸がとまらない。
ぱくぱく食べる調理品のほとんどを口にしていた。
なかでも、いっちゃん旨かった料理は「たら旨煮」。
これまで食べてこれなかった口の合わない棒鱈煮。
ガチガチの棒誰煮は、食べられなかったが、「たら旨煮」はむっちゃ旨かった。
本来なら、朝からお神酒を呑みたいところだが、気になる市内の正月の民俗。

気になる地区の正月民俗だけでも調べておきたい。

お酒をいただくのは戻ってから。
お昼の時間までにすべての調査をしておきたい。
出発時間は、午前9時。
戻ってきた時間は、午後1時。
お腹が減って、減って仕方ない。
かーさんは、年末に残していたシチューでお腹をリカバリしていたようだ。
そして、再び喰いはじめた匠本舗「京都御所南京料理 やまの監修 迎春おせち料理 双葉」のおせち。
実弟三男が、お正月用にと、届けてくれた桜正宗酒造の生貯蔵。
これが活けクチ。
さらっと呑める生酒。「やまの監修 迎春おせち料理 双葉」の料理をアテに飲む呑む。
旨いおせち料理に旨い酒。
そして追加の一品に、宮城県石巻から贈ってくださった白謙のさつま揚げ絶旨てんぷらにも魅了。
朝の挨拶に雑煮を一杯。

戻っても食べた旨しの雑煮。
買い置きの餅がのびーる。
(R5 1. 1 SB805SH 撮影)