マネジャーの休日余暇(はてなブログ版)

奈良の伝統行事や民俗、風習を採訪し紹介しています。 すべての写真、文は著作権がありますので無断転載はお断りします。

もっと遠くへ(三重編)

伊賀特有の馬型しめ縄を探して名張市を彷徨う

思い立って行動した伊賀特有の馬型しめ縄調査。正月二日に出かけて、訪れる地域の正月風情も伺えれば、と思っている。お昼は、道中にあった餃子の王将天理インター。ジャストサイズ餃子の王将ラーメンプラス鶏の唐揚げを食べて、再出発。行先は三重県の名張…

名張市布生・国津神社の民俗調査

熟柿祭行事を終えていた名張・大屋戸杉谷神社。 出逢った宮司のご厚意で拝見した御供さげの熟した柿を収めていた竹籠状態。 初めて見た里の稔りの形態に感動を覚えた。 そのときに伺った立ち話に話してくださった宮司の生活拠点でもある三重県名張市布生(ふ…

名張・大屋戸杉谷神社・熟柿祭の御供さげ

滋賀県の伝統行事を主に取材してきた写真家のKさんが、奈良・大淀町大岩の地に写真展をされた。 会場は、平日だけが営業の喫茶きまぐれや。 大岩の神社行事撮影に応援してくれた写真家のKさん。 当時、身体がどうにもこうにもの状態に、大いに助けてもらっ…

名張市中町・新町に見る民俗の一篇

本町のいしかわ魚店は、また再訪することになるだろう。 ここ本町に、ほど近い新町通りにも鮮魚店がある。 「名張八日市の宵宮蛭子祭」取材の折に調べていたお店が新町の矢の惣総合食品。 当時、時間がなく、またの機会にと思っていた。 谷出の永橋商店の女…

名張市・矢川のふるさと想う民俗探訪~矢川のねはん・聞き取り調査から~

「ねはんのスルメ」行事を取材していた「錦生(にしきお)村」の結馬。 取材後の午後は、国道165線越えた近鉄鉄道大阪線の向こう側にある地。 前年の12月2日に訪れた阿部田・鹿高(かたか)のイノコモチの事前取材。 I区長夫妻が云っていた民俗行事。…

ねはん取材の合間に観ていた結馬の集落景観とヒイラギイワシ

ねはん行事の取材の合間に見ていた三重県名張市・結馬の集落景観。古民家とも思える歴史を感じる建物。農を営む田園地に建つ農小屋も風景の一部に溶け込んでいる。長閑な風景に、のんびり寛げる空間もまた癒しの情景。中でも、ときおり目に入った節分の印し…

名張市・結馬のねはんのスルメ

2月に行われる三重県名張市・井出(いで)の「おしゃかさん」は、コロナ禍での影響を受けて中止の判断をとった。 だが、東隣の名張市・結馬(※行政読みはけちば、一部住民はけちま呼び)は、イノコモチと同じく、コロナ禍であっても実施するようだ、と区長…

名張市安部田の民俗調査③イノコモチ行事の聞き取り

三重県まで足を伸ばして民俗を取材するのは久しぶり。平成29年5月11日に訪れた伊賀市下阿波。田植えに供えたフキダワラ御供は、民家の習俗。行事の取材であれば、平成31年2月7日に行われた名張八日市の宵宮蛭子祭がある。ただ、今回の取材地に行わ…

名張市安部田の民俗調査②イノコモチ行事調査~再会・回想~

前年の平成30年の11月半ばである。知人のAさんが伝えてくれたイノコノモチ行事。実際にされている動画も撮っていたAさん。その映像は、FBメールで報せてくれた。その動画・所作を拝見し、確信を得た三重県名張市・安部田のイノコモチ行事。忘れない…

名張市安部田の民俗調査①三重県のいのこ行事

平成28年11月14日のことだ。 知人のAさんが住まいする地域でしている、と報せてくれたイノコモチ行事である。 10年ほど前、大阪の都会の街から転居してきたAさん。 当時、氏神さんの秋祭りに獅子舞が奉納される形態にも驚かれた。 さらに、伝えて…

伊賀市・室町期小領主の平城居館を探訪

伊賀市大内のうどん味でゆっくり寛いだ時間。 午後2時からと聞いていた宇陀市室生の夏神楽がはじまるまではたっぷりある。 その間に調べたい大内近辺の民俗。 コンビニもどこにあるのか調べてみたい。 トイレ休憩も兼ねて走らせる辺り一面が広がる田園地帯…

ツアー旅に見る相差の民俗

クラブツーリズム主催のツアー。一人1万円の「※豪快!伊勢海老・鮑・栄螺・雲丹 美し国三重の旅館で食する海幸づくしツアー」に美味し食事を味わった。食後に味わう参拝。女性の神さん、特に海女さんが古来より信仰してきた女性の守り神は石神神社。そこで…

クラブツーリズム主催の美し国相差の浜の雅亭一井で食す海幸づくしツアー・後編

これより、午前の部から午後の部に移る。 食事を終えて向かう先は石神神社。 女性の神さん、特に海女さんが古来より信仰してきた女性の守り神。 親しみを込めて石神さんと呼んでいる神さん。 数年前になるが、三重テレビで放映していた番組「ええじゃないか…

クラブツーリズム主催の美し国相差の浜の雅亭一井で食す海幸づくしツアー・前編

チラシにある一日ツアーに行きたいと申し出たかーさん。 異論もないので大いに賛成したクラブツーリズム主催のツアーは「瀬戸内産海の幸グルメを1日で食す岡山倉敷ごちそうツアー」。 電話で問い合わせしたら受け付けてくれた。 一人当たりの旅行代金は79…

伊賀市・下阿波の民俗

体験する食事会にもてなしのフキダワラに同席させてもらった三重県伊賀市下阿波在住のM家。 ありがたいことに田植えを終えた田圃の一角にフキダワラを供えてくれた。 形式だけでも記録させてくださいと願った取材に応えてくださったのが嬉しい。 そのM家の…

伊賀市下阿波・M家のフキダワラ御供

フキダワラの季節には少し早いが、仲間の集まるからと云ってこの日の食事会の主役を飾ったザル盛りのフキダワラ。 これらはもてなしの食事用である。 食事を済ませて、これから田植えを終えている一角に供えるために作るフキダワラ。 Mさんは蕗の葉を慣れた…

伊賀市下阿波・もてなしフキダワラ作りの体験学習食事会@園飯

今年も相も変わらずの水口参りに遁走している。奈良県内の事例を求めて各地域を駆け回る。山間では4月初めにする地域もみられるが数は少ない。多くみられるのは盆地部の平坦である。早い処では4月半ばという地域が多いが、最も多くされている時期は4月末…

伊賀市下阿波のフキダワラ調査

午前中いっぱいは奈良市米谷町で行われていたノヤスミのタケノコ飯を取材していた。 午後に訪れたのは奈良県でなく、三重県である。 米谷町は旧五ケ谷村。 名阪国道にはすぐ入れる地。 そこより福住、そして針。 まだ先の山添村からまっすぐ東へ名阪国道を走…

南山城村・田山の花踊りの類事例を探す

三重県内で羯鼓踊りを継承している地域が12例もある。 伊賀市下柘植・愛田地区に伊賀市(旧阿山町の)大江、伊賀市山畑(やはた)がある。 京都南山城より東に向けて15kmから20kmの距離に三カ村が集約している。 一方、そこよりぐっと下がった南方…

名張市鵜山福龍寺のオコナイ

午前中いっぱいかけてオコナイの飾りつけを終えた一行は頭屋家で接待料理をいただく。 男の子が誕生した頭屋家の祝いのもてなしだと云う。 子供の誕生がなければ公民館で行われる区長の接待だそうだ。 会食を済ませた人たちは再び公民館に集まってくる。 午…

名張市鵜山のナリバナ

三重県で有名なオコナイに伊賀市島ケ原の観音堤寺正月堂の修正会(県指定文化財)がある。 同県の西方、名張市の地に鵜山がある。 鵜山の名称がある地は奈良県山添村にもある。 両県に跨る同名地の鵜山は明治のころ(と思われる)に行政区割りされ奈良県と三…

三重県鵜山ナリバナの風習

奈良県山添村の鵜山からそれほど遠くない三重県の鵜山にある福龍寺。 今年は13日の朝8時ころから集落の婦人たちが木にモチをつけた「ナリバナ」を持ってくると聞いてやってきた。 18戸すべてがそうであるのか判らないがお寺の本堂に供えたナリバナは壮…

伊賀上野天神社の初詣

お正月は初詣。 どこへ行けばいいのかホテルにあった伊賀上野の観光マップを開いた。 子供が小さきときに訪れた天神社。 そこなら覚えているが、写真が残っていない。 当時はカメラを持っていかなかったのだ。 それはともかく2台で神社に向かった。 ここら…

伊賀上野サンピアの年初め

年明けの朝は目覚めがすっきりするものの、空はどんよりと曇っている。 日の出時刻を数十分過ぎたころ、天空から静かに雪が舞い落ちてきた。 お家ならお屠蘇に正月の膳を囲んでお雑煮をいただくのだが、今年はサンピアで年初め。 バイキング形式でお正月らし…

伊賀上野サンピアで年越し

お正月の日は親の家に集まっていた。 子供が小さいころは狭い団地の実家に3家族が集まっていた。 成長した子供たちは大きくなった。 いつしか宿泊ができる状態ではなくなったので弟家族と入れ替わっていた。 それでも正月には顔を合わせておせちを食べてお…

伊賀上野へ

叔父の三十三回忌で伊賀上野のお寺に集まった田中家一族。 久しぶりの本堂が綺麗になっている。 ここは名阪国道のほんの傍。 西の景色が美しく映える。 墓石を綺麗に洗って法要を待つ。 前に着たときはただ古い墓だという認識であった。 それから十年以上も…

続、一ノ井松明調進行

笠間の峠越え。 (H20. 3.12 Kiss Digtal N撮影)

続、一ノ井松明調進行

一ノ井松明調進行。 (H20. 3.12 Kiss Digtal N撮影)

一ノ井松明調進行

毎年3月12日に行われるだったん松明の調進行。 朝日が昇る前、三重県名張の一ノ井極楽寺を出発した松明講の一団の行列。 東大寺二月堂の修二会で達陀(だったん)行法で用いられる松明用のヒノキ材を担ぎ、一路奈良を目指す。 名張川の井出橋を渡るとと奈…

終着駅伊勢奥津

美杉村の名松線終着駅の伊勢奥津駅。 この名松線、一日7本の運行で日中2時間に一本のダイヤ。 10年ほど前、伊勢奥津駅に来たとき田園の中にプラットホームだけぽつんと。 曖昧な記憶だが駅舎はなかったような気がする。 カラモモなのでしょうか。 添え花…