
一方、大人の念仏講には三組の講がありそれぞれで寄合をされている。
一つは当番の家でもう一つは公民館。
残る組は秋に集まっているようだ。
白土の念仏講は子供の念仏講を合わせて4組。
それぞれが異なる場に分かれて寄り合い会合をしている。
当番のY家に集まったのは10軒の大人の念仏講。
お盆に鉦を叩いてアラタナやお寺、セセンボ(先祖墓)へ鉦叩きをする。
その営みをするのは半数の5人。
毎年入れ替わる。
他の組も同じように半分に分けていて3組15人で営んでいる。
その人たちが一斉に集まるのは彼岸の夜。
Kさんがドーシ(導師)となってローソクを灯した厨子の前に座って拝む。
その作法は一瞬で終える。
子供の念仏講の寄り合いと同じよう寿司とすまし汁で会食をする。
話しに寄れば念仏講は大念仏(だいねんぶつまたはおおねんぶつとも)と呼ぶようだ。
鉦(5個)を叩く音からチャンガラガンとも呼んでいる。
座敷には古文書が置かれている。
寄り合いを終えると次の当番の人がそれを引き継ぐ。
話によれば白衣やシンバルみたいな大きな鉦もあったがお寺に頼んで昨年に処分したそうだ。
(H23. 3.21 EOS40D撮影)